「より生産性が高い生産ラインを導入することで、自社の競争力を上げたい。」
⚡お客様が抱えておられる課題のポイント⚡
①現状は、旋盤2台、マシニングセンター1台を作業者がかけもちしている状態。
そのため、作業効率が悪く、稼働率も思うように上がらず、競争力が無いと危機感を抱えている。
②対象ワークが異形で、複数工程を要するため、既述の複数の機械で加工している。
しかし、この生産方法ではタイムバランスが悪く、場所も取る。
競争力を上げるために自動化したいが、異形ワークのため自動化の最適な方法が分からない。
💡実現できる事💡
Muratecのフレキシブルなガントリーローダを採用し、現状の生産ラインをコンパクトに工程集約!
人の介在を極力減らし、生産性の高いラインを構築!
📝ご提案内容
・まず、現状の「旋盤2台、マシニングセンター1台」での加工工程の見直しを開始。
加工に関しては、ワンチャッキングで4方向の加工を実現できるインデックスチャックを採用し
1台に工程集約する案を提案しました。
また、工程を集約することで、1軸あたりのサイクルタイムは長くなりますが、
2軸旋盤で2軸同一加工をさせることで、ラインタクトを可能な限り短縮しました。
・異形ワークの自動生産においては、通常は、ローダによるワークハンドリングが困難ですが、
弊社の「2方爪ローダ」で、スムーズなハンドリングを実現しました。
・更に、安定稼働を実現するため、高圧クーラントポンプを採用し、
無人稼働の最大の阻害要因の1つである「切粉処理」への対策も実施しました。
✨生産性向上
・ローダを使用した生産体制に移行することで、従来の手扱いラインと比較し、安定した稼働が可能となりました。
作業者によるミスや、工程間でのワークの掴み替えによるばらつきが解消され、結果として生産性は大幅に向上しました。
・お客様は、現状の3台の加工機をロボットで繋ぐ構想もお持ちでしたが、
弊社システムを採用することで、フロアスペースを約50%もコンパクトにできました。
その結果、単位面積あたりの生産性をが大幅に向上しました。
会社名 | 村田機械株式会社 |
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創業 | 昭和10年(1935年)7月 |
本社所在地 |
〒612-8418 京都市伏見区竹田向代町136 TEL:075-672-8111 / FAX:075-672-8691 |
代表者 | 代表取締役社長 村田 大介 |
事業内容 | ロジスティクスシステム・FAシステム・クリーンFA・工作機械・シートメタル加工機・繊維機械・情報機器などの製造販売 |
資本金 | 9億円 |
売上高 |
【連結】4,974億円 【単独】3,910億円(2024年3月期) |
従業員数 |
【グループ】8704名 【単独】4172名(2024年4月現在) |