#23
「老朽機更新にあたり、どれだけ費用対効果が出るのかわからない。また、多品種の製品をどのように生産するのか、メーカーの意見を聞きたい。」
⚡お客様が抱えておられる課題のポイント⚡
①設備の老朽更新を検討しているが、新しい機械の導入によりどれだけ生産性にメリットが出るかわからない。
②複数品種の生産を1台の機械に集約したいが、ツーリング本数/配置が成立するのかどうか心配。
③被削材(銅)の切粉処理が非常に厄介なため、安定した自動化ができるかどうかわからない。
💡実現できる事💡
Muratecのフレキシブルなツインガントリーローダを採用し、1台の設備で2種のワークを生産。
多品種に対応した複合ツールで、ワーク毎のツーリング段替工数の削減に成功!
揺動切削を活用し、悩みの種であった切粉処理を大幅に改善。
これらにより、安定して稼働ができるシステムを実現!
📝ご提案内容
・既存設備の老朽化更新をご検討中で、なるべく設備投資を抑えたいとのご希望がありました。
その為、複数の品番を1台に集約できるよう、Muratecの汎用ストッカーとツインガントリーローダをご提案。
左ストッカーと右ストッカーに異なるのワークをセットできるようにし、かつツインガントリーローダを
左ストッカー用/右ストッカー用と割り付けることで、1台で複数品種の製品を、
主軸チャックジグの段取り替えだけで簡単に流動できるように検討しました。
・現状、複数品種の生産を実施しているため、頻繁に段取り替えを行う必要があり、
1日の稼働時間中に約2時間も機械を停止させていました。
この2時間の段取り替え時間を、ツーリングの無段替え(複合ツール)の採用により低減し、設備稼働率が約5%も向上しました。
・これまで悩みの種であった切粉処理に関して、揺動切削を活用することで、ツールやワークへの切粉絡みを改善し、
長時間稼働ができるシステムを実現しました。
揺動切削動画はコチラ▶https://youtu.be/abF4d5KaOkU
✨生産性向上
生産性向上
・複数品種の生産を1台に集約することで、機械あたりの生産性をupさせることができた。
また、本来は2台の2軸旋盤投資が必要であったところを、1台に集約することで、設備投資額を最小限に抑えることができた。
・ツーリング段替えの時間が削減され、より長時間の稼働ができ、生産性が向上した。
・揺動切削の活用により、長らく課題であった切粉処理を改善することができた。
Muratecでは、お客様にあった自動化支援システムを、搬送装置のみならず、加工方法含めて、ご提案いたします。
会社名 | 村田機械株式会社 |
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創業 | 昭和10年(1935年)7月 |
本社所在地 |
〒612-8418 京都市伏見区竹田向代町136 TEL:075-672-8111 / FAX:075-672-8691 |
代表者 | 代表取締役社長 村田 大介 |
事業内容 | ロジスティクスシステム・FAシステム・クリーンFA・工作機械・シートメタル加工機・繊維機械・情報機器などの製造販売 |
資本金 | 9億円 |
売上高 |
【連結】4,974億円 【単独】3,910億円(2024年3月期) |
従業員数 |
【グループ】8704名 【単独】4172名(2024年4月現在) |