「これまで単体手動機で加工していた多品種のワークをまとめて自動化し、生産効率を上げたい。」
⚡お客様が抱えておられる課題のポイント⚡
①対象ワークの形状/サイズ/生産量が異なり、段替え時間が多く、生産性の高い自動化が困難と思われる。
②多品種の量産に対応すべく、複数台設備の導入を検討しているが、工場スペースに限りがある。
💡実現できること💡
Muratecの省段取り実績を多数採用し、多品種ワークの高効率自動化を実現!
📝ご提案内容
Muratecでは、主軸チャック、刃物台、加工ツール、ガントリーローダ、搬入出ストッカー、すべての段替えが必要な箇所に省段取りアイテムを提案し、大幅な段替え時間削減を実現しました。
1日平均3回の治具段取りが必要で、200分の段取り時間が想定されていました。
これに対して、省段取りアイテムを多数採用することで、200分から85分へ段取り時間を削減できました。
1日8時間稼働のお客様だったため、段替えのみの非稼働時間41%を17%に短縮したことになります。
クイックチェンジタイプのチャック爪を採用。
多ステーション化を採用し、多品種ワーク対応のツールレイアウトを構築。
キャプトタイプの加工ツールを採用。
ロングストロークチャックと、クイックチェンジタイプのチャック爪を採用。
▶FLEX EZ LOADER LOPROSSのコラム記事はこちら https://nijiku.jp/columns/621/
段替え簡略化タイプを採用。
・高効率自動化が実現し、複数台導入が不要になったことで、本投資による工場スペースの使用面積を最小限に抑えることができた。
・自動化することで、安定生産に大きく寄与し、作業者毎の生産性バラツキを無くすことができた。
#013 バーマシンで多品種ワークの無段替え全自動加工を実現!!
会社名 | 村田機械株式会社 |
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創業 | 昭和10年(1935年)7月 |
本社所在地 |
〒612-8418 京都市伏見区竹田向代町136 TEL:075-672-8111 / FAX:075-672-8691 |
代表者 | 代表取締役社長 村田 大介 |
事業内容 | ロジスティクスシステム・FAシステム・クリーンFA・工作機械・シートメタル加工機・繊維機械・情報機器などの製造販売 |
資本金 | 9億円 |
売上高 |
【連結】4,974億円 【単独】3,910億円(2024年3月期) |
従業員数 |
【グループ】8704名 【単独】4172名(2024年4月現在) |